森村豊
森村明六
森村市左衛門は、
天保10年(1839)江戸日本橋で、武具商の家に長男として
生まれ、呉服店の見習奉公に出るが、病弱のため数年で
帰宅し、家業に従事したが、安政2年(1855)の大地震で
家屋等一切を失い、露天商を営み家族を養うこととなった。
安政6年(1859)の横浜開港を契機に外人居留地で仕入れた
洋服や雑貨を売り歩き、中津藩の家老の信用を得て、
福澤諭吉を知り、その思想に深く感銘を受け、弟の豊を
慶應義塾に学ばせ、明治9年(1876)に豊と共に、
森村組を設立し、豊をニューヨークへ送り出し、
骨董や陶器の輸出を開始した。(現森村商事梶j
明治11年(1878)ニューヨークに支店森村ブラザースを
発足し、日本の陶器を中心とする特産品を販売し、以降、
京都支店を開設し、陶器を中心に、銀行、製紙、紡績などの
会社を起こし、明治34年(1901)日本陶器合名会社を
設立し、現在の、緩リタケカンパニーリミテド、TOTO梶A
日本ガイシ梶A日本特殊陶業鰍ネどに発展した。
明治43年(1910)に南高輪幼稚園、同尋常小学校
(現森村学園)を開校し、大正8年(1919)9月に逝去した。
(享年80歳)
森村市左衛門
公益財団法人
森村豊明会
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